歯ぎしりや食いしばりは、ほほや舌を傷つけることがあります。
そのようなくり返しの刺激は、組織を角化させ、やがてガン化することもあります。
また、詰め物やかぶせ物が外れたり、歯が割れてしまったり、抜歯になるケースもあります。
からだのためにも放置してはいけないもの、それが歯ぎしり・食いしばりです。
ボトックス治療での歯ぎしり・食いしばりの緩和
強い歯ぎしりや食いしばりが続くと、歯の根っこが割れたり、ひびが入ってしまい、せっかく治療をした歯や、綺麗にした歯でも食いしばりや、歯ぎしりが原因で抜歯をしなくてはいけないケースがあります。また強い偏頭痛や肩コリ、めまいを引き起こしたりすることもあります。
あごのかみ合わせ部分の咬筋(こうきん)にボトックスを注射することで、強い顎の筋肉を緩めることができ、歯ぎしりや食いしばりを緩和することができます。
また症状の1つである肩コリや頭痛が解消されるだけでなく、エラの張りや首のむくみも解消して顔全体の印象がすっきりとした印象になります。
特に歯ぎしりや食いしばりをされている方は、歯にいつも体重の1.5倍近い力が加わっていると言われており、エラが張ってくるのは、頬にある咬筋が過剰に発達するための要因もあります。
ボツリヌス治療は医療領域において厚生労働省の承認を受けており、美容業界では、しわ取り治療、小顔治療として一般的に知られており美容目的では世界70か国以上で使用されています。